・回復してきたオークション価格

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 不況と言われて久しいですが、大手オークション会社の売り上げを見ると落札価格はやや回復傾向にあるようです。

 特に絵画でこの傾向は顕著なようですが、どうやら私設美術館などを持った企業が買いに回っているという話もあります。バブル期に見られた「何でもかんでも買う」「金に糸目をつけずに買う」というのとは違い、オークションに出品されたミュージアムピース級の作品を厳選して買っている点で、多少好感が持てるでしょう。しかし、名作と言える絵画等は相場が回復する一方、私が主に扱っている陶器はイマ一つ値段が回復していないようです…。

 なお、日本の常設オークションとしてはNo.1とも言えるシンワアートオークションで先日行なわれたオークションでは、梅原龍三郎の「裸婦扇」が2億7千万円、安井曽太郎の「立像」が2億4千万円で落札されました。このオークションは一般参加可ですが、実際の競りを見たことがない方はこういったオークションを見学するのも良い経験になるのではと思います。

 敷居が高そうでも、オークション会社とすればお客さんの来場は嬉しいもの。中には、受付を済ますと有料のカタログをタダでくれる会社、終了後も案内状は勿論、カタログを送ってくれる会社等あります。まず下見会(プレビュー)をご覧になり、実際の美術品を見る、係の人にオークションや参加方法についてを聞いてみるなどされると良いでしょう。なお、書画、骨董、西洋アンティーク、現代美術等、開催回によって取り扱い品が決まっている場合も多いので、ホームページ等で予定を確認の上お出掛け下さい。

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