・忘れ物市

スポンサードリンク


 ある駅の通路で、電車の忘れ物市をやっていました。

 ほとんどが本や傘といった品でしたが、高そうなカメラや電化製品も結構置いてあります。山積みになった雑貨コーナーも見たのですが、キティちゃんのぬいぐるみや文房具に混じって、何やら見覚えのある湯呑が…。

 その湯呑は、まずまず名のある陶芸家の作った物でした。と言っても、比較的安く流通している某地方特産の焼物で、窯元やデパートの発売価格も2、3千円程度の品。しかし、値段は安くても比較的人気がある焼物ですし、何よりなかなかのデキです。恐らくデパートの個展・もしくは地方特産展で売られていた物を買って、車内に置き忘れたのでしょう。150円で買ったその湯呑は、自分で使おうと思いまだ手元に残しています。

 リサイクルショップにしても忘れ物市にしても、古物が出てくるところはやはり覗いてみるべきでしょう。何が落ちているかわかりませんし、そういったものを見つける楽しみもあります。忘れ物市ですから美術・骨董品を見る機会は少ないでしょうが、見掛けたらちょっとした宝探しを楽しんで欲しいと思います。

 それにしても、忘れ物市でケースに入った「総入れ歯」があったのには笑いました。一応売っていたようですが、果たして買う人がいるのでしょうか…(ギャグなのか)? 笑える反面、これを電車に置き忘れた人はさぞかし困ったろうなぁ、と思ったのでした。

スポンサードリンク


« 回復してきたオークション価格 | 美術売買  TOPページへ | 書を見て作品を見ず »
次の記事を読まれる前に、是非コメントをお寄せ下さい。

『美術売買 骨董・コンテンポラリーを中心に』では、皆様からのコメントをお待ちしております。

 記事を読まれてのご感想は勿論、古美術品収集や現代美術にまつわる話、美術品売買のエピソードなどがありましたら是非ご投稿下さい。※コメントは承認制です。表示まで、お時間がかかる場合がございます


Copyright(C) 美術売買~骨董・コンテンポラリーを中心に allrights reserved.