・現代美術の今

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※この記事は、2004年に投稿したものです。投稿時点で既に周知の内容を扱っておりますので、記事の古さにご注意下さい。

 現代美術(コンテンポラリー)というジャンルがあります。「現代に作られている作品が現代美術じゃないのか?」と思われる方もいると思いますが、伝統的な焼物や日本画、オーソドックスな洋画等は現代製でもコンテンポラリーとは呼ばれません。

 実は、数年前からそういった日本のコンテンポラリー美術市場に、大きな変革が起こっています。

 しばらく前から、高額で取引されていた戦前・戦後の巨匠による作品の評価額が急落し、村上隆氏・奈良美智氏・会田誠氏、あるいは村上隆氏のグループで活躍する若い女性アーティストといった、全く新しいタイプの作家が画廊による取引の対象となってきたのです。

 以前、日本のコンテンポラリー絵画と言えば一見よくわからない「抽象画」が多かったり、戦争のあった時期だけに暗いイメージの作品も多く、またそういった作品が支持されてきました。それが、作家の世代交代期とバブル期がほぼ重なったこともあり、巨匠の作品がバブル期に大暴騰~嵐が去った後は…、という感じになってしまったのです。 

 現代のコンテンポラリーを代表する人気作家の強みは、日本はもちろん、海外でも高い人気を博している点にあります。海外でも強い下支えのある作家は、評価(端的に言えば金銭的価値)が落ちづらいのです。

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